雨のち晴れ

子育て・考えたことやたわいのない日常を綴った日記です

子育て『規則正しい生活 』のもう一つの効果

子供達が幼稚園に入る位まで、育児に悩み悶々としていました。

まわりは皆、楽しく上手に子育てしているのに、うちの子は聞き分けが悪く、私はいつもイライラ。私1人が何もかも上手くいっていないように感じていました。

ある時、幼稚園で同じクラスのHちゃんママという若いママと知り合いになりました。彼女はもうすぐ2歳の弟君を連れているのですが、この子はいつでも大人しく待っていられるおりこうさんでした。

あまりにもおりこうさんなので周囲のママ達からは2歳にもかかわらず、『S山君』と名字で呼ばれていました。

どういう育て方をしたらS山君にのようになれるのか尋ねるのですが、わからない。特別何もやってないと言います。

 S山君は11時になるとかならず可愛いお弁当を開けてお昼を食べます。Hちゃんママは「すいませんね~。11時にお昼食べるリズムになっちゃってるんで」といってナプキンを広げます。

そして、Hちゃんママと話しをするうちにわかったのです。S山君の秘密が。

 

おりこうさんのS山君の生活

S山君は、同じ時間に起きて、同じ時間に食べる。

おやつはおやつの時間しか食べない。そういうものだと思っている。

S山君は同じ時間に絵本を読んでもらって同じ時間に寝る。そういうものだと思っている。

 

うちのわがままAちゃんの生活

Aちゃんはだいたい同じ時間には起きるが、いう事をきかないので同じ時間に食べない。

Aちゃんはへんな時間にお腹がすき、すぐに「ママ、おかしたべたい」といい、ママ(私)も根負けするか面倒くさくなってお菓子を与えてしまう。

Aちゃんはママが片ずけが終わらないと気分が悪いという理由で寝る体制に入らないので、Aちゃんは寝る時間がわからず、テンションが高いまま。何度早く寝ようと言ってもなかなか寝ない。

 

私はHちゃんママの真似をして出来るだけ生活のリズムを守るようにしました。

特に食事に関しては、「好きな時間に食べない、決まった時間にたべるよ。」と言い続けました。

どうしてもお菓子が食べたいと泣き叫ばれ、こっちが泣きたくなりましたが、おやつタイム以外はお菓子をあげないと頑張りました。

そして…魔法のようにすぐに結果はみえませんでしたが、いつの間にかそれほと子供達の聞き分けの悪さが気にならなくなっていました。

今回この一件を思い出したのは、以前書いた3男のダラダラのび太状態をどうしたものかと考えての事です。

 

子供達が小学生になると、健康維持の他に規則正しい生活をする事のもうひとつの重要性が見えてきました。

規則正しい生活をするという事は、時間を意識して行動するという事です。好きな時に好きな事が出来る訳ではないという事を長~い時間をかけて体で憶えるという事です。

すると、どうなるのか。

 

遊ぶ時間を確保する為に必死で宿題を終わらせる

→帰宅時間を守れる

→ゲームやテレビの時間を守れる

→寝る時間を守れる

→自然と朝早く起きられる

→自主学習をする

→成績が少しはあがる。

 と、なるのです。

 

子育て自慢をするつもりではないのですが、ああしてきて良かったなあ。と思うので書いてみました。子供が聞き分けが悪くてお困りの方はよかったら試してみて下さい。

 

    【ところで!3男実況中継】

今日は遊びに行かないと決め、貯金箱作成に取りかかったまでは良いが、乾かす間だけと言い、寝転んでマインクラフトを延々とやり続けている。(すこーしだけ前進)