もう、限界なのだと思う。
巨人の帰宅時間が近くなるとドキドキ血圧が上がるような気がする。
文句を言われないよう、機嫌をそこねないよう、と緊張し、子供に部屋をかたずけろ、くつを揃えろ、キー!とやっている。
私はもう、車を売ろうと思う。本当に困ってしまうけど、まずはそれしかない。
昨夜、私は巨人に言った。なんでも言う通りにするからもう私をいじめるのはやめて欲しい。車は売ります。離婚もします。だから本当にもう、責めるのはやめて欲しい。もうおかしくなりそうです。
少し納得したのか、昨夜は起こされて文句を言われる事はなかった。
今朝、巨人が休みだという事が分かった。サイアク、吐きそう。今日も一日中ソファーに寝転びテレビを見てリビングを独占するのだろう。
こんな時、横で食事などしようものなら何を言われるか分からないので、子供達の食事は子供部屋に運んでこっそり食べる。私も子供と五分位で詰め込む。
巨人はアレが食べたい、コレを作ってと言う反面、私の作ったモノなど不味いから食えないとコンビニで好きな時に好きなものを買って食べたりする。
巨人の言動は意味がわからない。私も説明出来ない。言う事を平気で翻し、理屈でああ言ったからこうしたのだと言ってもまるで通用しない。
例えば、私は夫のこんな言動に困ってまいすとママ友に話しても理解されたことは無い。だから巨人の事はもう他人に話さない。一般的な夫操縦法を持ち出し、 親身になってくれはするが、私にとってそれは苦痛な時間でしかないない。全く的を得ていないからだ。でも彼女達を責める気は無い。だって私もこんな種類の性格の人間がいることを知らなかったのだから。これが味わったものにしか分からないというモラハラの恐ろしさなのだろう。
今朝から 頭痛がする。でも、私には少しでも横になる事は許されない。巨人に具合が悪いとでも言おうものなら、自分だけが辛いと思うな、俺は40度の熱があっても働く。仕事ってそういうものだ。文句があるなら働けよ。使いモノになんねえだろうけどね。などと返ってくるに違いない。
自己愛性人格障害の人は良心を持たないという。全くそのその通りだと思う。
ターゲットにどんな嘘をつこうが、酷い事をしようが、罪悪感は感じないらしい。
凄いよ。負けました。もう立てません。